集会は、調布狛江合唱団のうたごえの中でオープン。調布のまちで「普通の暮らし」を営む9人の女性たちが、生活実感の中から昨今の世相への不安や思い、憲法を活かす願いを語り合いながら、3つのシーンで3人の専門家(竹内常一さん、奥平康弘さん、堀尾輝久さん)と対話し、会場の参加者といっしょに考えるという構成で進められました。 |
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専門家の3氏が「脇役」に徹し、女性たちの語らいを温かくサポートすることを通して、憲法のなし崩しの改悪が子どもたちの生きいきとした成長を阻んでいること、そもそも憲法は国民に義務をおしつけるものではなくて国民の側から権力を制御するものであること、憲法とその9条の改悪に先行して改悪が企てられている教育基本法を護らなければならないこと、などを次つぎに明らかにされました。 |
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集会のしめくくりでは、「このまちで普通に平和に暮らしたい・・・・『戦争する国』はイヤ!憲法9条を活かし子どもたちに明るい明日を!」という市民のみなさんへの呼びかけ()を参加者の大きな拍手で確認。この集会を期して発足させる「憲法『九条の会』調布のひろば」(略称=調布『憲法ひろば』)を「いつでもだれでもアクセスできる場」に育てていこうと誓い合いました。 |